FC2ブログ

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブログから遠ざかりぎみ

 _MG_4665.jpg

 携帯をアイフォンにしてからは、カメラアプリを使ってtwitterやFacebookに手軽に近況をアップできるので、ブログから遠ざかるばかり。新年の書き込みをしてから更新しないまま4月になってしまいました。手つかずのブログが企業広告の掲示板にされています。
 
 久しぶりの写真は3月12日、東北自動車道の安達太良パーキング(上り)にいるウシさん。口もとの土は2.10μSv/hくらいの放射線を出しています。東北道や常磐道は、ガイガーカウンターを持って走ると、目に見えない現実がみえてきます。

 ウノカズタカ
スポンサーサイト

スクリーニングで振り切れる心拍数

スクリーニング女性のコピー


 「心臓の針は振り切れてるよ」。放射線量は問題なくても、福島第一原発の10キロ圏内から戻ってきた女性の心は緊張で張りつめていた。

 東京電力は原発30キロ圏内の住民に対して賠償金の一時払いを行うと発表したが、「なんで一律100万円の支給なのか」と女性は憤る。同じ原発事故の避難民でも、原発からの距離によっては「避難所生活が疲れたからと言って、自宅に泊まりに行く人もいる」と言う。原発南側の富岡町に暮らしている彼女は「私たちは自宅に行くだけなのに、警察の目を盗んで泥棒のように帰っている」。

 原発から自宅が近かっただけに、12日の一号機の爆発音を“ナマ”で聞いた。その後、避難所生活が続く事になることを考える余裕などあるはずもなく、恐怖心からともかく逃げた。財布は持ってきたが、中には4千円しか入っていなかった。

 避難者に「1円もくれないのに、貸し付けの話だけは早い」「困っている人は借りるけど、借金が増えるだけではないか」。

 「テレビは大丈夫だと言い、翌日の新聞は数十年はダメだろうと言う。私たちはいつ帰れるのか」「こんな惨めな思いをしたのは初めてだよ」。

 やり場の無い気持ちをぶつけるように話してくれた後「どうにでも好きに書いておくれ」とつぶやいて女性は立ち去った。

 原発外観の撮影を行おうとした我々に「(不安を煽るから)気を遣って」と言っている場合ではないだろう。起きてしまった事故なのだ。事実を濁すよりも、線量計も持たずに警察の目を盗んで自宅へ戻っている人間の心に気を配るべきだ。

 ウノカズタカ

「明るい未来のエネルギー」が招いた暗い現実のコピー

「明るい未来のエネルギー」が招いた暗い現実(双葉町、4月15日撮影)

福島第一原発に到達

 誰もいない浪江町の街中は桜が見頃を迎え、春風が心地いいんだろうなと思う一日でした。

 今日は20度を超える好天だったので、普段ならTシャツになって春風を浴びながら海岸線まで歩いて行けたのでしょうが、放射線にビビる僕は防護服を着ていたために汗でびしょ濡れです。暢気な鶯のさえずりが憎いくらい。

 昨日の昼に福島第一原発から20キロ圏内に入り、そのまま10キロ圏内で始まった警察の遺体捜索活動を撮影。今日は福島第一原発まで行ってきました。

 放射線量は計測したうちで最も高かったのが200マイクロシーベルト。「直ちに健康を害するものではない」とは言っても、風向きで数値が簡単に変わるし、放射性物質を含んだチリを体内に入れないようにと気を使いながらの行動は疲れます。

 写真は福島第一原発の正門を通り過ぎ、展望台へ向かう途中で警備員に追い返された我々。「こんな状況を撮影されたら困るからね、気を使って」との事でした。原発からおよそ2キロ離れた海辺からは、200mmのレンズでも破壊された原子炉を一基確認することができました。

 ウノカズタカ
福島原発



放射能を浴びたらサヨウナラ

 明日からDAYS JAPANの広河隆一さんと福島へ入ります。

 幸か不幸か、事故を起こした原発が発している放射能は「直ちに健康に影響があるものではない」ようです。来月28歳を迎える健康な若者は「地雷を踏んだら‥…」のように、すぐさまサヨウナラはしませんね。

 ただし、今後、数十年起ってから健康被害が出るのか、もしくは、全く何も起こらずに天寿を全うするのかは分かりません。

 写真は高田松原の「希望の松の木」。11メートルの津波が襲って、陸前高田の景勝地の光景は失われたけど、奇跡的に一本だけ残った松の木。自然の奇跡とは“自然のイタヅラ”で無いことを願います。
高田松原


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。